ウィゴーはどこへ向かうのか。めまぐるしく変わる経営体制。

昨日、各社で衣料品を扱うウィゴー及びその子会社(以下、ウィゴーグループ)の全ての事業が、WGホールディングスに移管されるというニュースがありました。

2か月前の2018年5月に、”ウィゴー原宿本店が閉店の真相とは。内部でいったい何が起きているのか?”でウィゴーの内部について書きましたが、これで短期間で3度目の経営体制を変えることになります。

一年も満たない短期間で、3度経営体制が変わるというのも珍しいですね。

上記の記事にも書きましたが、同社は売上右肩上がりで2016年~2017年の売上がほぼ横ばいとなり、さらなる成長のため17年は経営陣が変化がありました。

ここ最近のWE GOは、古着という印象の強かった商品展開も年々PB(プライベートブランド) へと方向転換をしておりPBを軸にお店を変えていっています。

そして、特にWE GOが得意なのがSNS。

最近では珍しいことではなくなりましたが、SNSのフォロワー数の多いスタッフが多く、ツイッターなどでもコーディネートなどを発信し、購入へと導いています。

WE GOの客層は、10代~20代の若者が多いですが、上手く使っているインフルエンサーなどもその年代かつウィゴーの客層が共感を持てる人物のチョイスがうまくできています。

ウィゴーの公式アカウントのフォロワー数は、現在38万人にもなり競合店、価格帯の近いブランドと比較しても多いのがわかります。(2018年7月現在)

ユニクロ・・・・60万人
WE GO・・・・38万人
SPINS・・・・16万人
しまむら・・・15万

これに加え、影響力あるスタッフたちが後押しするのでSNSでのアプローチは、売上に結びつきやすくうまく活用しています。

このように、販売力に関しては力をもっており、商品もPB(プライベートブランド)へとうまく切り替わっていますが、体制で足踏みが続いているようですね。

経営体制が頻繁に変わる事情だけ見ると、2年ほど前に記事にも書いた”アメアパ、CEO辞任。生き残りをかけたアメリカンアパレル。”と似ている部分があり、今後経営陣の定着が課題になりそうです。