ICタグ(RFID)の実力はいかに。ユニクロが挑む取組み。

先日、ファーストリテイリングのGUで商品を購入し、ICタグのついたセルフレジを体験してきました。

先日、ユニクロが1年以内に国内海外約2000店舗全店にICタグ(RFID)を導入することが記事が掲載されていましたが、果たしてファストリが目指す効率化は、実現するのでしょうか?

このICタグ(RFID)によって、「瞬時に在庫管理を済ませ、店員を接客に回し、来店客には会計の待ち時間や欠品を少なくするといった効果でメリットを出す」としていますが、顧客との足並みも必要とされているように感じました。

というのも、セルフレジになれていない客に対して、常時スタッフが2名ほど対応しており、セルフレジというよりかは、半セルフレジという感覚で、顧客のセルフレジへの慣れへの時間も必要に感じました。

ICタグ導入で期待ができる点と言えば、

  • 商品管理がスムーズになる
  • データ管理が効率的
  • 棚卸が楽になる
  • 売り切りがしやすくなる
  • 接客、店の作りに時間がさけるようになる

などが考えられますが、一方コスト面で課題が残りそうです。

ICタグの導入で、初期投資は数百億円規模のようですが、冒頭でも申し上げたように、セルフレジにスタッフをを導入せざる得ない状況。ICタグのランニングコストがかかる点で、ファストリが描く効率化には、少し時間がかかりそうな気がします。

特にこのICタグは消耗品として考えなければならず、リサイクルという概念がないので、このコストが年間でかなり目立つ数字になってくるかと考えられます。

ですので、ICタグ(RFID)導入で、顧客との足並み、コストがどれほどのものになるのか未知数ですが、この一年以内の導入でどういった結果がうまれてくるのか気になりますね。