鎌倉シャツの評判が良い本当の理由。買う前に知っておきたい鎌倉シャツの知識。

鎌倉シャツ 評判

仕事場だけでなく、大人になるにつれ必要な機会が増えてくるシャツ。

「安物を買ってすぐ着れなくなった」

「サイズがなかなか合わない」

「着心地が悪い」

そんなシャツを買ってしまった経験のある方もいるかもしれませんが、シャツ市場で圧倒的なシェアを誇るシャツがあります。

それが”鎌倉シャツ

2012年にはニューヨークにも店舗を構え世界へメイド・イン・ジャパンを発信しています。

個人的にも長い間、愛用しているシャツですがその鎌倉シャツがなぜそこまで良いのか?

「鎌倉シャツ魂のものづくり」の内容を参考にしながら、鎌倉シャツのビジネスモデルとシャツに隠された秘密を記事にしようと思います。

 

鎌倉シャツはどこが高品質なのか?

 

”鎌倉シャツは高品質”

鎌倉シャツを着ている方なら、なぜこんなに着心地が良いのか?そんなことを思ったかたも多いと思います。

まずは、鎌倉シャツが高品質な理由を大きく3つにわけて説明していきます。

 

使用している番手が100番手

鎌倉シャツは、主に綿100%の100番手を使用しています。

通常、シャツに使われる番手(糸の太さ)は40番手~120番手で、番手数が上がるほど糸は細く、高級・高品質になります。

イメージしやすく他のものを参考にすると・・・

  • カジュアル・・・・・40~60番手
  • ドレスシャツ・・・・50~100番手

このように100番手を使う鎌倉シャツは、番手だけを見ても間違いなく高級品。

番手があがり糸が細くなることによって、生地が柔らかくなるだけでなく、風合い肌触りもよくなります。

 

ボタンへのこだわり

シャツボタンは貝ボタンを使用しています。

天然の貝をくり抜いて作るため、微妙な色合いの光沢を放っています。

貝ボタン特徴としては、”滑りにくく、とめやすい”という特徴があります。

通常ボタンと比較すると・・・・

  • 通常ボタン1円~2円⇒貝ボタン20円~

 

芯地へのこだわり

芯地とは衿、カフス、前たてなどに使用されるパーツの一つです。

鎌倉シャツはその芯地に、ランク高いフラシ芯地を使用しています。

フラシ芯地を使用することによって、表地の風合いのよさが活かすことができます。

 

本物のメイドインジャパン

鎌倉シャツは新機軸として「純国産」をスタートさせました。

従来の「日本製」は生地を輸入し縫製だけ日本工場で行っていますが、鎌倉シャツが目指す本物のメイドインジャパンは紡績から縫製まで全ての工程を日本で手掛ける「純国産」のモノづくりです。

 

鎌倉シャツはなぜ安い?

鎌倉シャツの通常のシャツの値段は、4900円という破格。

ではなぜその値段で販売できるのか?

その鎌倉シャツの安さの秘密を一言でまとめると”無駄の排除”です。

中間業者を排除し、縫製工場と直接取引きをし、手形などはなしで現金支払いをしています。

そしてコンスタントな生産依頼をだすことによって縫製工場にもやりやすい関係で取引をしています。

 

そして、安さの秘訣の最大の特徴は原価率59%という数字。

通常衣料の原価率は30%という中で、原価率59%という数字のビジネスモデルを続けています。

セールは正月の福袋を除いて一切行わず、なんと消化率99%です。

 

鎌倉シャツはなぜ売れるのか?

上記でも説明したように、鎌倉シャツは高品質な商品を創業以来作り続けています。

しかし、”高品質な商品を作ったから売れる”という売り手側の自己満足だけではいけません。

鎌倉シャツが売れる理由の一つは”MD力”

まず、シャツの強みとしても流行、季節に左右されにくいという点はありますが、価格、素材、などMDの絞り込みがシンプル過ぎるまでに絞られており、鎌倉シャツのMDは売れ筋ではなく売れ筋追求型です。

つまり売れ筋は何が売れているか追うMDに対し、何を売りたいか追求するMD。

 

そして価格設定に対して、「うちは初めからセール価格」という貞松社長の言葉が印象的でした。

言葉のとりかた次第では、「うちは初めから適正価格です」ということです。

業界ではセールは予算化されている中で、セールを一切行わず一年中同じ価格でできるのは力強いMD力があるか成り立っていると思います。

 

このような鎌倉シャツのモノ創りを知ると、さらに愛着がわくシャツになるかもしれませんね。

 

モノ創りに関わる方以外にも、販売員のかたも学びになる一冊かと思います。