マークスタイラーはなぜ中国企業に身売りをしたのか。その真相と展望。

2018年6月12日放送のガイアの夜明けで、「マーキュリーデュオ(MERCURYDUO)」「ムルーア(MURUA)」「エモダ(EMODA)」などを展開するマークスタイラーが、中国企業の傘下り中国市場での新たな挑戦が少し取り上げられていました。

内容は、中国系投資ファンドであるCITICキャピタルの傘下に入り、中国で再建するというもの。

マークスタイラーは、2015年4月にCITICキャピタルの傘下に入り再建を進めていましたが、今回のガイアの夜明けは「日本を救う!?中国マネー」という特集だったので、それにあやかり紹介されていました。

同社は約5年前に、売上高1000億円という数字をめざし15ブランドを立ち上げました。

数字だけ見ると、「数うちゃ当たるだろ」という感覚も少しあったのでは?というような印象をもってしまいます。

そしてその結果15ブランドが全て空振り。

赤字と在庫が膨らんでいき、追い込まれた状況で見つけた相手がこのCITICキャピタルというわけです。

このCITICキャピタルは、中国全土で信用力を持っているため、日本などの海外企業を買収し、中国で販路を広げることによって再建させるという手法を取り入れています。

その後、両者は二人三脚で増えすぎたブランドを15個に整理、コストを削減などを見直し、なんと1年で黒字化を達成させました。

そしてここから本題である中国市場への参入を開始し、中国のアリババが運営するTモールへの出店しました。

そのTモールでマークスタイラーの主力ブランドの一つ、アングリッドは目標の200%以上を売り上げています。

2017年6月には中国・上海にUngrid(アングリッド)のグローバル旗艦店となる「Ungrid長寧(ちょうねい)ラッフルズシティ店」もオープンさせています。

Tモールのアングリッドを覗いてみると、昔と比べかなりテイストも変化しように感じますが、今の所マークスタイラーのDNAを十分に残し再建に向かってるようですね。

中国へのEC参入で撤退した企業は数多くありますが、どこまで立て直し、企業価値を高めていけるのでしょうか。

 

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