お店が体験の場に!?マークスタイラーの体験型セレクトショップとは。

12月8日のWWDに、マークスタイラーの体験型セレクトショップ「RUNWAY channel Lab. SHIBUYA」が紹介されていました。

記事によると、「店舗で試着してネットで買う」という消費者の購買行動に合わせて、ショールーミングに特化した体験型セレクトショップ「ランウェイチャンネルラボシブヤ」が12月14日にプレオープンするようです。(ザ デイズ トウキョウ渋谷店跡地)

同社が運営する「ムルーア(MURUA)」や「エモダ(MURUA)」「マーキュリーデュオ(MERCURYDUO)」といった主幹ブランドに加え、「エレンディーク(ELENDEEK)」や「アンスリード(UN3D.)」「コトリカ(COTORICA.)」の新ブランドなど全17ブランドを取り扱え、商品は直営店に並ぶ新作だけでなく、発売前の予約アイテムやウェブ限定アイテムも展開するようです。商品オーダー後は、最短で翌々日の発送も可能で、カスタムで加工できるオリジナルデニムも作ることができるそう。

 

先日記事にしました・誰がアパレルを殺すのかを読んでみて感じた業界の変化でも紹介した本の中に、「ランウェイチャンネルラボシブヤ」と同じく店舗で試着してネットで買うビジネスモデルのエバーレーンが紹介されていたので、ご紹介します。

サンフランシスコに本社を構える小さなアパレルメーカー「エバーレーン」。店舗は、ニューヨークとサンフランシスコの二店舗のみ。

あのファストリが「日本に上陸したら、間違いなく脅威になる」と恐れる米アパレルです。

店舗はあくまでショールームの役割で、店内に在庫はなく、店頭で購入する場合、客はタブレット端末でエバーレーンのサイトにログイン。購入手続きもすべてウェブ上で完了。店内にレジはありません。

購入した商品は、ニューヨーク市内にある倉庫から早ければ2.3時間で自宅などの指定した場所に届けられます。普通なら服を買った客は、ブランド名が付いた大きな紙袋を掲げて店から出ますが、そんな客はエバーレーンにはいません。

この期待の新人、米アパレルとマークスタイラーが目指す一つの役割は、これからは店舗に「物を買いに行くのではなく、体験しにいく」。それが両者の共通点であり、新しい形でもあります。

店員との会話を楽しむ、服を着て、見て楽しむ。そしてその空間自体を楽しむ。

これから、お店ありかたが変わり始めたのではないでしょうか。そんなことを感じる記事でした。