米百貨店苦戦が続く。今、実店舗が求められているものとは。

11月17日の日経MJに”米百貨店、年末商戦に暗黙”という記事がでていました。

内容は、米国消費支出は堅調だが、日用品から衣料品購入までネット依存度が高まり、衣料品販売の比率が高い百貨店業態に打撃を与えている。という内容でした。

日本のみならず、世界的に苦戦を強いられている百貨店業態ですが、今年も年末商戦で厳しい戦いになりそうですね。

アメリカの百貨店大手といえばMacy’s,Inc.(メイシーズ)ですが、同社も売上高が前年同期比6%減の52億8100万ドル(約5960億)と苦戦が続いておりますが、今後ネットに対して、どういった取組みを実店舗は必要とされてくるのでしょうか。

私がNewYorkに住んでいたころ、年末商戦で、オンラインが実店舗の売上を上回る。というニュースを見て消費の変化を身に染みて感じました。

さらに個人的に追い打ちをかけるような存在としては、「Amazon Go」の存在です。

Amazon Goとは、レジが存在せず、商品を手に取ってそのまま店を出れば自動的にネット上で課金されるというシステム。

ネット出身の彼らが、レジなしのコンビニ「Amazon Go」を今年、米シアトルに第1号店に出したことで、小売店の変化がさらに求められてくるのではないかと思います。AIを駆使したテクノロジーで、まさにオンライン出身の彼らだからできる新しい小売りの形。

こういったオンラインの勢いにのみ込まれないよう、小売店は売場の強みを連結させ、ネットの世界で戦うための策が売場には迫られているのではないでしょうか。