ディズニーランド・シー入場者数マイナスからみる消費者心理

4月3日各メディアがディズニーランド入場者数2年連続マイナスという記事を取り上げていました。

多くのメディアでディズニーランド苦戦の背景に、8月から9月にかけての台風の接近・上陸などで天候に恵まれなかった。
又は昨年4月に実施した値上げが響いた。
などの記事が多い中、4月3日の日経MJで消費者心理をついた興味深い記事をみつけました。

 

その内容は、"長時間待ちイヤ"という見出しで
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは2月に値上げしてTDRよりも高くなった。入場数も足元ではUSJが過去最高を記録したのに対し、TDRは伸び悩む」とありました。

記事を読み進めていくと記事の一部に「人々は待つことへの耐性が弱くなっている。アマゾンで頼めば即日で荷物が届く。SNSに投稿すれば相手が読んだかどうかがすぐわかる。だから「じっくり構えて、待つ間のわくわく感も楽しむ」ことを受け入れがたくなりつつある。

という記事を見つけ興味深く読ませてもらいました。

記事に「人々は待つことへの耐性が弱くなっている」とあるように、ファッション業界でもこの「待つ」という視点で見てみると、ネットで買い物すれば即日、翌日には荷物が届く。

若者や女性を中心に急伸しているメルカリにおいても従来型のオークションとは違い欲しい時にすぐ購入できるという強みがあります。

御存じの方も多いとは思いますが近年の世界中のコレクションで行われているシーナウバイナウ(見たものをすぐ買えるSee Now Buy Now)ビジネスモデル。
ショー直後から自社のオンラインショッピングサイトや店舗にて顧客がすぐに購入できるシステムが取り入れられてきています。

もちろんディズニーランドの入場者減少の原因が「待つ」という行為がすべての原因ではなく、価格や施設環境など様々な背景があるとは思います。
ですがこの「待つ」というキーワードからファッションの業界では今後どういった取り組みが必要とされてくるのか。

待たない。それがなければまたはない。企業はそのくらいの構えで取り組んでいくことが必要かもしれません。

とても興味をそそる記事でした。

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